禅守(読み)ぜんしゅ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「禅守」の解説

禅守 ぜんしゅ

1333-? 南北朝-室町時代の僧。
正慶(しょうきょう)2=元弘(げんこう)3年生まれ。邦省(くにみ)親王王子。中院通冬の猶子(ゆうし)。真言宗仁和寺(にんなじ)真光院の成助の弟子となる。大僧正にすすみ,応永21年(1414)東寺長者法務に任じられた。通称は僧正花町入道。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android