禅関(読み)ぜんかん

精選版 日本国語大辞典 「禅関」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐かん‥クヮン【禅関】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仏語禅法関門
    1. [初出の実例]「非啻塞禅関之宗門、抑亦毀叡嶽之祖道」(出典興禅護国論(1198)序)
  3. 禅寺の門。また、禅寺。
    1. [初出の実例]「禅関近日消息断、京邑如今花柳寛」(出典:凌雲集(814)贈綿寄空法師〈嵯峨天皇〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「禅関」の読み・字形・画数・意味

【禅関】ぜんかん

禅法の関門。

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