福原謙七(読み)ふくはら けんしち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福原謙七」の解説

福原謙七 ふくはら-けんしち

1841-1924 明治-大正時代の教育者。
天保(てんぽう)12年8月2日生まれ。丹波氷上郡(兵庫県)の小島省斎らにまなび,帰郷して播磨(はりま)(兵庫県)山崎藩につかえる。維新後は印南(いんなみ)郡長などをつとめ,明治17年郷里で私塾靖献学舎をおこして子弟におしえ,著述につとめた。大正13年2月6日死去。84歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android