福地政次郎(読み)ふくち まさじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福地政次郎」の解説

福地政次郎 ふくち-まさじろう

1810-1865 幕末武士
文化7年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。砲術神発流指南をつとめ,鉄砲頭(がしら),軍用掛となる。元治(げんじ)元年天狗(てんぐ)党の乱では,長男勝衛門とともに保守派の諸生党とたたかい,敗れて捕らえられ,元治2年4月5日切腹。56歳。本姓佐藤。名は広延。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android