福地新村(読み)ふくじしんむら

日本歴史地名大系 「福地新村」の解説

福地新村
ふくじしんむら

[現在地名]太子町塚森つかもり

福地村の南に位置する。江戸時代初期に福地村から分村。寛永一三年(一六三六)の龍野領村々高辻帳(八瀬家文書)によると高一二五石。領主変遷阿曾あそ村と同じ。正保郷帳では田方九五石余・畑方二九石余。天保郷帳によると高一三三石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android