福山滝助(読み)ふくやま たきすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福山滝助」の解説

福山滝助 ふくやま-たきすけ

1817-1893 江戸後期-明治時代の農村指導者。
文化14年4月28日生まれ。相模(さがみ)(神奈川県)小田原の菓子商。天保(てんぽう)14年小田原報徳社に入社し,二宮尊徳にまなぶ。報徳社再興につくし,遠江(とおとうみ),三河を中心に120をこえる報徳社を設立した。明治26年4月16日死去。77歳。本姓里見幼名は多喜蔵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android