福恵道貫(読み)ふくえ どうかん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福恵道貫」の解説

福恵道貫 ふくえ-どうかん

1853-1907 明治時代の僧。
嘉永(かえい)6年生まれ。天台宗比叡山(ひえいざん)双巌寺の藤本道永について得度。滋賀県池寺の住職となり,明治10年双巌寺をつぐ。長野善光寺の大勧進副住職をへて,38年住職,権(ごんの)大僧正となった。明治40年6月12日死去。55歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android