福智白瑛(読み)ふくち はくえい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福智白瑛」の解説

福智白瑛 ふくち-はくえい

?-? 江戸時代後期の浮世絵師,戯作(げさく)者。
京都の人。画は葛飾北斎,八田古秀(はった-こしゅう)にまなんだ。狂歌にもすぐれた。文化14年(1817)刊の読み本「誰が袖物語」,文政10年刊の滑稽(こっけい)本「有馬紀行」(自画)などがある。名は都春。別号に桂中楼。狂号は大根土成。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android