福永挽歌(読み)ふくなが ばんか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福永挽歌」の解説

福永挽歌 ふくなが-ばんか

1886-1936 明治-昭和時代前期の詩人,小説家,翻訳家。
明治19年3月22日生まれ。東京日日新聞,万朝報(よろずちょうほう)などの記者をつとめ,のち日本女子高等学院などで教職につく。昭和11年5月5日死去。51歳。福井県出身。早大卒。本名は渙(きよし)。別号に冬浦。著作に詩集習作」,短編集「夜の海」,訳書デュマ椿姫」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android