福田松琴(読み)ふくだ しょうきん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福田松琴」の解説

福田松琴 ふくだ-しょうきん

1841-1901 幕末-明治時代画家
天保(てんぽう)12年生まれ。下野(しもつけ)(栃木県)の人。足利(あしかが)藩の絵師田崎草雲,ついで日根対山(ひね-たいざん)にまなぶ。明治20年日本美術協会会員となる。皇居造営に際し天井絵の制作従事。明治34年2月17日死去。61歳。名は久三郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android