デジタル大辞泉 「秀づ」の意味・読み・例文・類語 ひ・ず〔ひづ〕【▽秀づ】 [動ダ下二]《「ほ(穂)い(出)づ」の音変化》1 穂が出る。穂を出す。「あしひきの山田作る児―・でずとも縄だに延はへよ守ると知るがね」〈万・二二一九〉2 ぬきんでる。ひいでる。「和漢の才にみな―・でて」〈愚管抄・四〉 ひ‐い・ず〔‐いづ〕【秀づ】 [動ダ下二]「ひいでる」の文語形。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例