秋を込む(読み)あきをこむ

精選版 日本国語大辞典 「秋を込む」の意味・読み・例文・類語

あき【秋】 を 込(こ)

  1. 秋らしい雰囲気を漂わせる。
    1. [初出の実例]「雲まよふ夕べに秋をこめながら風もほに出でぬ荻のうへかな〈慈円〉」(出典:新古今和歌集(1205)夏・二七八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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