秋入(読み)あきいれ

精選版 日本国語大辞典 「秋入」の意味・読み・例文・類語

あき‐いれ【秋入】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「秋」は、収穫の意 )
  2. 秋の稲の刈り入れ。秋の収穫。
    1. [初出の実例]「これに秋入に日和さへよければ何も思ふ事はない」(出典:集成本狂言・狐塚(室町末‐近世初))
  3. 大黒神に供えるため特に刈り残した六株の稲を主人が刈り取る行事

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android