秋川丘陵(読み)あきがわきゅうりょう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「秋川丘陵」の意味・わかりやすい解説

秋川丘陵
あきがわきゅうりょう

東京都西部、多摩川支流秋川の南にある丘陵。八王子市北部からあきる野市にまたがり、標高200~300メートルの緩やかな丘陵で、加住丘陵(かすみきゅうりょう)ともいう。JR五日市線秋川駅南方の秋留(あきる)橋付近から、武蔵増戸(むさしますこ)駅南方の網代(あじろ)橋付近までが観光の中心で、根小屋(ねごや)城跡、六枚屏風(びょうぶ)岩、一ノ谷展望台などがある。とくに秋がよく、栗(くり)拾いや、ぶどう狩りなどのハイキングで親しまれ、東京都の自然公園に指定されている。

沢田 清]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android