秋沢 修二(読み)アキザワ シュウジ

20世紀日本人名事典 「秋沢 修二」の解説

秋沢 修二
アキザワ シュウジ

昭和期の評論家 元・静岡大学教授。



生年
明治43(1910)年9月29日

没年
平成3(1991)年8月27日

出生地
静岡県沼津市

本名
秋津 賢一(アキツ ケンイチ)

学歴〔年〕
早稲田大学文学部哲学科中退

経歴
在日ソ連大使館、在日ドイツ大使館勤務などを経て、昭和20年日本文化人連盟常任理事、21年民主人民連盟評議員。27年静岡大学講師となり、30年教授に就任。49年退官後は非常勤講師を務めた。この間、36年より社会主義協会本部参与、のち顧問。著書は「世界哲学史」「労働者の哲学」「科学的社会主義入門」「創造的マルクス主義の道」他多数。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android