秋花(読み)しゅうか

精選版 日本国語大辞典 「秋花」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐か シウクヮ【秋花】

〘名〙 秋の花。
経国集(827)一四・奉和清涼殿画壁山水歌〈桑原腹赤〉「秋花荻浦経年白 春色桃源度歳紅」

あきしく‐の‐はな【秋花】

〘名〙 植物「きく(菊)」をいう。《季・秋》
藻塩草(1513頃)八「あさぢふもまじる草葉も枯るるまで野に残りけり秋しくの花」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「秋花」の解説

秋花 (アキシクノハナ・アキノハナ)

植物。キク科キク属の草の総称。キクの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android