秦 清三郎(読み)ハタ セイザブロウ

20世紀日本人名事典 「秦 清三郎」の解説

秦 清三郎
ハタ セイザブロウ

昭和期の産婦人科医学者



生年
明治34(1901)年5月23日

没年
昭和37(1962)年6月28日

出生地
北海道函館市末広町

学歴〔年〕
東京帝大医学部〔大正15年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔昭和10年〕

経歴
東大島薗内科に入局、昭和2年産婦人科教室に移り、9年癌研究所付属病院初代産婦人科部長。17年京城帝大産婦人科教授、20年東京医科大学産婦人科教授となった。子宮がん手術、脳下垂体研究で知られる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秦 清三郎」の解説

秦清三郎 はた-せいざぶろう

1901-1962 昭和時代の産婦人科学者。
明治34年5月23日生まれ。昭和9年癌(がん)研究所付属病院初代産婦人科部長,のち京城帝大,東京医大の教授をつとめる。子宮がん手術,脳下垂体の研究などで知られた。昭和37年6月28日死去。61歳。北海道出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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