秦テルヲ(読み)はた テルヲ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秦テルヲ」の解説

秦テルヲ はた-テルヲ

1887-1945 明治-昭和時代の日本画家。
明治20年3月生まれ。43年黒猫会結成に参加。45年以後はおもに個展発表。放浪生活のなかで苦悩する人間テーマにえがく。晩年宗教画へとすすんだ。昭和20年12月25日死去。59歳。京都出身。京都市立美術工芸学校卒。本名は輝男。作品に「血の池」「眠れる児」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android