秦野[市](読み)はだの

百科事典マイペディア 「秦野[市]」の意味・わかりやすい解説

秦野[市]【はだの】

神奈川県西部の市。1955年市制。北半は丹沢山地,南半は秦野盆地盆地の中心にある市街は江戸時代に定期市が開かれ十日市場と呼ばれた。古くからタバコラッカセイ栽培で知られたが,1969年の東名高速道路開通を機に内陸工業地として発展,電気機器,輸送用機器,金属などの工業が盛んである。農村部は都市近郊の特性を生かして園芸農業酪農が行われる。小田急電鉄,東名高速道路が通じ,丹沢大山国定公園の登山口。103.76km2。17万145人(2010)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android