秦野章(読み)はたの あきら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秦野章」の解説

秦野章 はたの-あきら

1911-2002 昭和時代後期の官僚,政治家
明治44年10月10日生まれ。高等文官試験合格,内務省の警察畑をあゆみ,昭和42年私大出身初の警視総監となる。49年参議院議員(当選2回,自民党)。ロッキード事件での田中角栄逮捕を批判した。57年第1次中曾根内閣の法相。61年引退。平成14年11月6日死去。91歳。神奈川県出身。日大卒。
格言など】政治家に古典道徳の正直や清潔などという徳目を求めるのは,八百屋で魚をくれと言うのに等しい(昭和57年「文芸春秋」のインタビューでの発言)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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