秩父祭(読み)ちちぶまつり

精選版 日本国語大辞典 「秩父祭」の意味・読み・例文・類語

ちちぶ‐まつり【秩父祭】

〘名〙 埼玉県秩父市の秩父神社例大祭。毎年一二月三日に行なわれる。当日は、市内各町内から二台の山車(だし)、四台の屋台が出て秩父囃子とともにひきまわり、夕刻には秩父神社の境内に集まって、その屋台を舞台歌舞伎芝居が行なわれる。夜、神輿渡御に先立って六台の山車・屋台がそろって御旅所への坂を引き上げられる。ほかに打上げ花火などがある。妙見祭。秩父夜祭。《季・冬》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android