稚松学区(読み)わかまつがつく

日本歴史地名大系 「稚松学区」の解説

稚松学区
わかまつがつく

およそ北は五条通、南は上珠数屋町かみじゆずやまち通、東は河原町かわらまち通、西は北方新町しんまち通、南方烏丸からすま通にわたる旧学区。江戸時代は下京古町はなく、東本願寺寺内町の一部を構成していた。名称は明治二年(一八六九)下大組一七番組から下京二五区(明治五年)、下京二五組(同一二年)、下京第二五学区(同二五年)を経て昭和四年(一九二九)稚松学区。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android