種種雑多(読み)シュジュザッタ

デジタル大辞泉 「種種雑多」の意味・読み・例文・類語

しゅじゅ‐ざった【種種雑多】

[名・形動]異質のものが多く入り交じっていること。また、そのさま。「種種雑多知識

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精選版 日本国語大辞典 「種種雑多」の意味・読み・例文・類語

しゅじゅ‐ざった【種種雑多】

〘名〙 (形動) いろいろなものが秩序なく混じり合っていること。また、そのさま。〔書言字考節用集(1717)〕
吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉六「種々雑多な恰好をこしらへて」

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四字熟語を知る辞典 「種種雑多」の解説

種種雑多

いろいろなものが秩序なく混じり合っていること。

[活用] ―な。

[使用例] 種々雑多な恰好をこしらえて[夏目漱石*吾輩は猫である|1905~06]

[使用例] 歌人あり、詩人あり、国文をよくするもの〈略〉真片仮名体に長ずるもの、言文一致体のもの、種々雑多である[唐木順三*若き鷗外|1949]

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