稲本梅門(読み)いなもと ばいもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稲本梅門」の解説

稲本梅門 いなもと-ばいもん

?-? 江戸時代中期の俳人
大坂の人。椎本才麿(しいのもと-さいまろ)の門下。編著書に享保(きょうほう)15-明和元年(1730-64)に刊行された俳諧(はいかい)撰集「月の月」「をぐらの塵(ちり)」「師走嚢(ぶくろ)」などがある。初号は房麿。別号に房麿庵,塵々塢,正月堂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android