稲村隆正(読み)イナムラ タカマサ

20世紀日本人名事典 「稲村隆正」の解説

稲村 隆正
イナムラ タカマサ

昭和期の写真家



生年
大正12(1923)年2月22日

没年
平成1(1989)年8月8日

出生地
東京

学歴〔年〕
早稲田大学政経学部〔昭和18年〕卒

経歴
戦後、家業を継ぐが、大学の先輩秋山庄太郎に誘われて秋山工房に入る。昭和22年サンフォトニュース社に入社。その後、米国イーストウエスト社に移り、「ライフ」「ニューヨーク・タイムズ」等雑誌に携わる。27年からフリーとなり、雑誌を主体ファッション、ポートレース、ヌードなど幅広く活動。31年中村立行、早田雄二らと写真集団“ギネ・グルッペ”を結成。写真集に「おんな」「踊り子」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稲村隆正」の解説

稲村隆正 いなむら-たかまさ

1923-1989 昭和時代後期の写真家。
大正12年2月22日生まれ。昭和22年三木淳(じゅん)と名取洋之助主宰の「週刊サンニュース」にはいる。のち「ライフ」などにかかわり,27年からフリー。ファッション,ポートレートなどの分野で活躍した。平成元年8月8日死去。66歳。東京出身。早大卒。作品集に「踊り子」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「稲村隆正」の解説

稲村 隆正 (いなむら たかまさ)

生年月日:1923年2月22日
昭和時代の写真家
1989年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android