稲武[町](読み)いなぶ

百科事典マイペディア 「稲武[町]」の意味・わかりやすい解説

稲武[町]【いなぶ】

愛知県北東部,東加茂(ひがしかも)郡の旧町。矢作(やはぎ)川上流,大部分美濃三河高原山地。主集落は飯田街道(国道153号線)と恵那街道(国道257号線)が交わる要地で,宿駅として栄えた。製材・木工業を行うほか,米,花卉(かき)を産する。2003年10月北設楽郡から東加茂郡に変更。2005年4月西加茂郡藤岡町,小原村,東加茂郡足助町,町,下山村豊田市へ編入。98.63km2。3186人(2003)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android