稲粱(読み)とうりょう

精選版 日本国語大辞典 「稲粱」の意味・読み・例文・類語

とう‐りょうタウリャウ【稲粱】

  1. 〘 名詞 〙 稲とあわ。転じて、穀物総称
    1. [初出の実例]「稲梁繁多。人無菜色。有衣食源」(出典明衡往来(11C中か)下末)
    2. [その他の文献]〔詩経‐小雅・甫田〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「稲粱」の読み・字形・画数・意味

【稲粱】とうりよう(たうりやう)

稲と、おおあわ。〔詩、唐風、鴇羽(ほうう)〕王事(や)むこと靡(な)し 稻粱を(う)うること能はず

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