稲荷明神(読み)いなりみょうじん

世界大百科事典(旧版)内の稲荷明神の言及

【穀霊】より

…イネが人間と同様に生と再生を繰り返すと見る見方は,穀霊・稲魂観念を共有する諸民族に広く分布しているといえよう。日本の豊受大神(とゆけのおおかみ)や稲荷明神などは,穀物の外にあって穀物をつかさどる神々であり,穀霊・稲魂が大神化した形態であると見られる。農耕儀礼【佐々木 宏幹】。…

※「稲荷明神」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android