稲葉京子(読み)いなば きょうこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稲葉京子」の解説

稲葉京子 いなば-きょうこ

1933- 昭和後期-平成時代の歌人
昭和8年6月1日生まれ。大野誠夫(のぶお)に師事し,「砂廊」(のち「作風」と改題)にはいり,「中部短歌」にもくわわる。昭和35年「小さき宴」で角川短歌賞。46年「あしかび」創刊に参加。57年「槐の傘」で現代短歌女流賞。平成2年「白蛍」で短歌研究賞。繊細な感覚にささえられた上品な歌がおおい。愛知県出身。尾北高卒。本名は大竹京子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android