稽古筆七いろは(読み)けいこふでななついろは

精選版 日本国語大辞典 「稽古筆七いろは」の意味・読み・例文・類語

けいこふでななついろは【稽古筆七いろは】

歌舞伎世話物一幕。河竹黙阿彌作。慶応三年(一八六七江戸市村座初演。赤穂義士銘銘伝(めいめいでん)で、旧来の作に、足軽寺岡平右衛門が、鳩の親子恩愛に感動して父に仇討を告げ、父の切腹にはげまされて出立する筋が追加された。通称、鳩の平右衛門。

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「稽古筆七いろは」の解説

稽古筆七いろは
けいこ ふでしちいろは

歌舞伎・浄瑠璃外題
作者
河竹新七(2代)
初演
慶応3.8(江戸・市村座)

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