穀価(読み)こっか

精選版 日本国語大辞典 「穀価」の意味・読み・例文・類語

こっ‐かコク‥【穀価】

  1. 〘 名詞 〙 穀物値段。特に、米の価格をいう。
    1. [初出の実例]「徳川公初度大衆久屯、穀価必騰、私命其吏、多蓄糧餉」(出典:日本外史(1827)一五)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐光武紀下〕

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普及版 字通 「穀価」の読み・字形・画数・意味

【穀価】こくか

穀物のねだん。〔後漢書、光武帝紀下〕水旱・蝗蟲(さい)を爲し、し、人用困乏す。~其れ郡國のに命じ、~高年鰥寡(くわんくわ)・び~にして自ら存する能はざるに給稟すること、律の如くならしめよ。

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