穂積百足(読み)ほづみの ももたり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「穂積百足」の解説

穂積百足 ほづみの-ももたり

?-672 飛鳥(あすか)時代の武人
壬申(じんしん)の乱(672)で近江(おうみ)側(大友(おおともの)皇子側)に属し,弟の五百枝(いおえ)らとともに飛鳥古京(奈良県)の飛鳥寺に陣どったが,天武天皇元年6月29日吉野側(大海人(おおあまの)皇子側)の大伴吹負(おおともの-ふけい)に殺された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android