穂高 光晴(読み)ホタカ ミツハル

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「穂高 光晴」の解説

穂高 光晴
ホタカ ミツハル


職業
能楽囃子方(幸流小鼓方),能楽研究家

専門
小鼓,日本中世文学

肩書
青山学院大学教授

本名
田中 允(タナカ マコト)

生年月日
大正2年 11月28日

出生地
三重県 津市

学歴
東京帝国大学文学部国文科〔昭和12年〕卒,東京帝国大学大学院修了

経歴
旧制中学から小鼓を学ぶ。昭和10年「熊野」で初舞台。42年より日本能楽会会員。舞台活動の他、番外曲研究を推進し、法政大学助教授、青山学院大学教授(57年まで)をつとめた。著書に「番外謡曲」(正・続)、「未刊謡曲集」(1〜31 続1〜18)がある。

所属団体
能楽協会,日本能楽会

受賞
催花賞(第14回)〔平成14年〕

没年月日
平成14年 10月1日 (2002年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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