穆彰阿(読み)ぼくしょうあ

世界大百科事典(旧版)内の穆彰阿の言及

【大清一統志】より

…乾隆29年勅撰本は,本来424巻であるが,今日流布の多い光緒24年,同27年の石印本は500巻に改編されている。第3の版本は穆彰阿(ぼくしようあ)等の編纂になり,嘉慶16年(1811)の奏請,同17年の諭旨にはじまり,1842年(道光22)に560巻本として完成,そのまま印刷されずにいたが1934年《四部叢刊続編》の一種として刊行された。いわゆる《嘉慶重修一統志》で,歴代中国全志中出色の豊富充実した内容で,単に清代地理資料としてだけでなく,中国歴代の歴史地理研究の重要な資料とされる。…

※「穆彰阿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android