…小野金六は,1933年王子製紙に吸収されるまで,王子と業界を二分した富士製紙の創設に参加した。彼のおい穴水要七は富士製紙の経営を掌握し,同社は東電と並び〈甲州財閥の砦〉と称された。【大塩 武】。…
※「穴水要七」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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