空嘯く(読み)ソラウソブク

デジタル大辞泉 「空嘯く」の意味・読み・例文・類語

そら‐うそぶ・く【空×嘯く】

[動カ五(四)]
そらとぼける」に同じ。
「―・いて、まるで取り合うけしきがない」〈芥川・虱〉
相手をばかにした態度をとる。生意気な態度を示す。
「ツンと―・き、烟草たばこを環に吹いている」〈二葉亭浮雲

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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