空癖（読み）そらくせ

精選版日本国語大辞典「空癖」の意味・読み・例文・類語

〘名〙 (「そらぐせ」とも) その時期にありがちな空模様、天気の様子。

※歌舞伎・樟紀流花見幕張（慶安太平記）（1870）五幕「花には曇る空(ソラ)くせの、雨もいつしか春の宵」

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