空覚え(読み)ソラオボエ

デジタル大辞泉 「空覚え」の意味・読み・例文・類語

そら‐おぼえ【空覚え】

書いたものを見ないで済むように、すっかり記憶すること。暗記
確かでない記憶。うろおぼえ。
想像によって見当をつけること。はっきり目に見えない物事まで、なんとなく感じ取ること。
「こよなくあらずや侍らむ。かしこう―する朝臣なりや」〈宇津保・内侍督〉
[類語](2うろ覚え

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android