空軽薄(読み)ソラケイハク

デジタル大辞泉 「空軽薄」の意味・読み・例文・類語

そら‐けいはく【空軽薄】

心にもない世辞をいうこと。からせじ。
「だましすませて一討ちにしてくれんと、笑顔つくって―」〈浄・双生隅田川

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「空軽薄」の意味・読み・例文・類語

そら‐けいはく【空軽薄】

〘名〙 心にもない世辞をいうこと。そらぞらしい世辞。空世辞(からせじ)。ついしょう。
浄瑠璃曾我会稽山(1718)四「馬鹿慇懃のそらけいはく」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android