空隠(読み)そらがくれ

精選版 日本国語大辞典 「空隠」の意味・読み・例文・類語

そら‐がくれ【空隠】

〘名〙 故意にかくれたふりをすること。いつわって不在のように見せること。
※詞花(1151頃)雑下・四一五「世の中の人のこころ浮雲にそらかくれする有明の月〈登蓮〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android