空鼾(読み)ソライビキ

デジタル大辞泉 「空鼾」の意味・読み・例文・類語

そら‐いびき【空×鼾】

寝入ったふりをしてかく、いびき

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「空鼾」の意味・読み・例文・類語

そら‐いびき【空鼾】

〘名〙 寝入ったように見せかけて立てるいびき。
幸若文学(室町末‐近世初)「ふな底なる文学は、何おもふたけしきもましまさず、空いひきしてこそふされけれ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android