突外れ(読み)トッパズレ

デジタル大辞泉 「突外れ」の意味・読み・例文・類語

とっ‐ぱずれ〔‐ぱづれ〕【突外れ】

いちばんはずれ。ずっと端の方。「村の突外れ一軒家

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「突外れ」の意味・読み・例文・類語

とっ‐ぱずれ‥ぱづれ【とっ外】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「とっ」は接頭語 ) もっとも遠い端にある所。ずっとはずれのほう。そっぱずれ。
    1. [初出の実例]「西国のとっぱづれ唐人まじりの豕牛喰(ぶたうしくひ)」(出典:浄瑠璃・日本武尊吾妻鑑(1720)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android