突袖(読み)ツキソデ

デジタル大辞泉 「突袖」の意味・読み・例文・類語

つき‐そで【突(き)袖】

手をたもとの中に隠し入れ、袖先を前へ突き出すこと。気どって歩くときなどのしぐさ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「突袖」の意味・読み・例文・類語

つき‐そで【突袖】

〘名〙 たもとの中に手を隠し入れたまま、袖の先を前の方に張り出すこと。気取ったり、のんびりした感じのしぐさ。
※俳諧・武玉川(1750‐76)七「突袖に人の姿の新しき」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android