窮余の一策(読み)きゅうよのいっさく

精選版 日本国語大辞典 「窮余の一策」の意味・読み・例文・類語

きゅうよ【窮余】 の 一策(いっさく)

  1. 苦しまぎれに思いついた、一つ手段
    1. [初出の実例]「もうかうなっては、唯、窮余(キュウヨ)一策(イッサク)しか残ってゐない」(出典:偸盗(1917)〈芥川龍之介〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android