窺知(読み)キチ

デジタル大辞泉 「窺知」の意味・読み・例文・類語

き‐ち【×窺知】

[名](スル)うかがい知ること。
「作曲家としての天分を―するに足りる」〈谷崎春琴抄

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「窺知」の意味・読み・例文・類語

き‐ち【窺知】

〘名〙 (「窺」はうかがう、人知れず見るの意) うかがい知ること。ひそかに探って知ること。
※文明東漸史(1884)〈藤田茂吉内篇鳥居の属吏小笠原貢蔵、窃に此事情を窺知して大に喜び」

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普及版 字通 「窺知」の読み・字形・画数・意味

【窺知】きち

うかがい知る。

字通「窺」の項目を見る

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