立止る(読み)タチドマル

デジタル大辞泉 「立止る」の意味・読み・例文・類語

たち‐どま・る【立(ち)止(ま)る/立(ち)留(ま)る】

[動ラ五(四)]《「たちとまる」とも》
歩くのをやめてその場に立つ。歩みを止める。「呼ばれて―・る」
他へ移らないで、そのままそこにとどまる。
「思ひのままならむ人は今までも―・るべくやはある」〈真木柱
宿泊する。特に、妻や愛人の所に泊まる。
「かやうに―・り給ふ折々あれば」〈・薄雲〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android