立直る(読み)タチナオル

デジタル大辞泉 「立直る」の意味・読み・例文・類語

たち‐なお・る〔‐なほる〕【立(ち)直る】

[動ラ五(四)]
倒れそうになったものが、もとに戻る。「よろめいたがすぐ―・った」
悪い状態から、もとの状態に戻る。「ショックから―・る」「相場が―・る」
[類語]回復返るなおる戻るよみがえる復するやり直すやり返す持ち直す立ち返る舞い戻る

たて‐なお・る〔‐なほる〕【立(て)直る】

[動ラ五(四)]直ってもとのようになる。たちなおる。
「せっかく―・ろうとしている小さな胸に」〈藤村夜明け前

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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