立筵(読み)たてむしろ

精選版 日本国語大辞典 「立筵」の意味・読み・例文・類語

たて‐むしろ【立筵】

〘名〙 横雨などが吹き込んだりするのを防ぐために、輿(こし)の簾(すだれ)外側おおいかける筵。
※御供古実(1482頃)「雨もふり路次もあしく候へば、たてむしろを引出して、たてられ候て、かぎに御かけあるべし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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