立花美哉(読み)たちばな みや

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「立花美哉」の解説

立花美哉 たちばな-みや

1974- 平成時代のシンクロナイズドスイミング選手。
昭和49年12月12日生まれ。京都踏水会でシンクロをはじめ,井村雅代の井村シンクロクラブに所属。平成3年の世界ジュニア選手権では3冠に輝く大活躍。平成8年アトランタ五輪チームで銅メダル。9年より武田美保デュエットを組む。12年シドニー五輪デュエットで銀メダル。13年世界選手権福岡大会でシンクロ界日本初の金メダルを獲得。16年アテネ五輪デュエットとチームで銀メダル。五輪では5つのメダルを獲得し日本女子では歴代1位。アテネ五輪後に現役を引退し,日本オリンピック委員会(JOC)のスポーツ指導者海外研修事業を利用してアメリカのサンタクララのクラブに留学。23年国際水泳殿堂入り。24年井村シンクロクラブのコーチ就任。滋賀県出身。同志社大中退。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android