立襟(読み)タチエリ

デジタル大辞泉 「立襟」の意味・読み・例文・類語

たち‐えり【立(ち)襟】

折り曲げないで立てて仕立ててある襟。スタンドカラー。つめえり。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「立襟」の意味・読み・例文・類語

たち‐えり【立襟】

〘名〙 洋服の襟で、外側へ折らずに立てて首に沿わせるように仕立てたもの。スタンドカラー。つめえり。また、ワイシャツで、襟が首に沿って高く立ち、先が折れ曲がった型のもの。
社会百面相(1902)〈内田魯庵〉ハイカラ紳士「粋な茶がかった縞のサックコートに雪のやうな真白の立襟を着(つけ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android